♪ 次は〇■〜〇■〜
神様が見ていてくれたのであろう
彼女の質問は無視していいよと
僕に言ってるかのように
学校の最寄りが次を迎える
『ちょっとぉおおおおお〜』
次は左腕全体に痛みがはしった
腕を引きちぎろうとしてるのか?
そんなに美味そうに見えたのか?
怪獣としか思えない彼女に対し
なるほどな腕を引きちぎって食うのか。
と自己解決をし納得をする。
いや待てよ。
このまま腕を1本引きちぎられて
食われてみろ。僕は生涯どんな目にあう
それに見ず知らずのこの怪獣に……
戦わなくてはならない。この怪獣と…
「二年!男!」
咄嗟に出た言葉がそんなような言葉だった
『えっ?喋った〜
てか喋るまで長〜(笑)(笑)
しかも男って………見れば分かるつーの』
何を言ってるんだこの怪獣
僕は君を見ただけで怪獣とは
判断出来なかったぞ。
『ふーん二年なんだー同じだね♪』
会話を閉ざすようにドアが開く
「同じ学校だよね?降りてもらってい?」
怪獣に向けて言う長めのセリフは
これが初めてだった。
『あっ!ごめんごめーん』
さっきはまでは人の腕を引きちぎって
食おうとしてたのに次は陽気に
ごめんごめーんって呑気な怪獣だ。
