『おっはよーーーーーーん』 その言葉と同時にドアが開く その瞬間僕は地獄へと 突き落とされた気分になる おはようと元気に挨拶したのは 今朝僕の平和な通学路を引っ掻き回した 怪獣が黒板の前に立っていた。 何かの間違いだ。 そう思いたかっただけで なんの間違いもなく それはそう”同じクラス”だと意味する事だった