大好きなのは君だけなんです!




学校に着き下駄箱に行くと彩葉がなにやら独り言をつぶやいていた。






「どうしたらるい君に私の気持ち知ってもらえるんだろ……」







彩葉の気持ち?






そんなの知らないわけがないって。







もし、彩葉の気持ちに気づいてなかったら鈍感を超えてただの馬鹿だよ。





「いや、いろはの気持ちは知ってると思うわよ」







「雅!!やっぱりそう思うよね……。知ってるなら何であんなに冷たいのかなぁ」





「そりゃあ毎日毎日飽きずにストーカーしているからでしょ」




正直彩葉の行動は親友のあたしでも少し怖いくらいなんだからやられてる本人はもっと怖いだろう。





「わ、私、いつそんなことしたっけ?」






うん、やっぱり自覚なしなのね。