言うならクラス、いや、学園中が知ってると思う。 「……。どうしたらるい君に私の気持ち知ってもらえるんだろう」 「いや、いろはの思いは知ってると思うわよ?」 「!!雅」 ポツリとこぼした独り言を拾うかのように帰ってきた声。 その声の正体は私の親友かつ1番の理解者の雅。 長い脚にさっぱりに切りそろえられたショートカットがよく似合う美人さん。