「こんな時間にごめん」

そりゃそうだわ、遅いわ…

「いいよ、どうしたの？」

「ミアは俺のことどう思ってるの？」

唐突だな…なんて答えよ…

「んーまだまだ知らないこと多いから
　なんとも言えない感じかな」

「そっか。
　好きになることある？」

「え、意味わかんない
　それは一緒に過ごしてみて
　いろいろ知っていかないと
　どーなるかわかんない」

段々イライラしてきた私。