それまでの彼からの文章は長くて
笑わせてくれるようなことが書いて
あったのに短く出来事がかいてあるだけだった。
でも私は陸上競技の練習で疲れてる中
書いてくれてるからだと思っていた。
しかしそれから毎日彼からの文章は短く
ひどいときは忘れた明日渡すと言われる
ばかりだった。
私は菜穂に相談した。
「雄平が最近交換ノートちゃんと
書いてくれないんだけど・・・。」
「疲れてるだけじゃん?」
菜穂の接し方もいつもと違った。
「なんでいつもと接し方違うの?」
「晴也と別れた。」
私はびっくりした。
それから数日後、私は雄平から別れを
告げられた。
私はすごい悔しかった。
辛かった。
でも菜穂と私の付き合いはまだまだ
続いた。
そして小学校卒業式
私たち四人は同じ中学校に入学すること
なる。