ひと夏の儚い恋。

「どうしました?」

そう聞いた私に

「さなって呼んでいい?」

俺のことは呼び捨てでも何でもいいと

必死に言うので思わず笑ってしまった

「別に好きに呼んでください(笑)
私は龍くんて呼びます(笑)」


そう答えた私に龍くんは笑顔になり


「また連絡する!さなバイバイ!」

そう言われ私は家に帰った。