ひと夏の儚い恋。

「おじゃまします、、、」

遠慮がちに言う私に先輩は

「親はしばらく帰ってきてないし
姉さんも学校言ってるから遠慮しないで」

小さな声で言う先輩は私の手を引いて自分の部屋であろう扉を開けた。