「あ!店長さんですか??」
「はい 店長の高城と申します」
「初めまして〜!私ニュースの
アナウンサーを勤めさせて頂いています
田中 亜美と申します!
本日は宜しくお願い致しますっ!
あ!もう本番入りますね!!」
「えっ!あ!よっ宜しくお願い致します!」
「はーい!皆さん!本日は生放送
5時間スペシャルという事で!朝の7時から
ぶっ通しでお届けしているのですが!
こちらレンタルショップさいころの店長様の
お話が伺えるようなので!早速!
質問して行きましょう!!!」
「どっどうも!店長の高城ですっっ」
「と!僕は助手の岩島でぇ〜す!!」
「!?!」
「へぇ〜!助手まで雇っているんですねぇ!
今回の大騒動についてお2人はどうお考え
でしょうか!?」
「あっ!いや!こいつは無視して大丈」
「俺ら店出して大分立つけど
こんなに人が入ったのは初めてなんですよ!
だから死んだ親父が聞いたらホント…
泣いて喜びますよっっ!!
ちなみに彼女募集中なんで良かったら
遊びに来てね!!」
「なんだか良い話も聞けましたねっ!!
一旦ここで…」
11:00 am
2回目の抽選当選発表が始まり、
感極まる人や、喜びのあまり発狂する人など
外はザワつきを見せ当選した500名の人は
CDを買い、次第に店内も外も静まり帰った
「おっ終わった…………!!!!
腰が痛えっ…」
「想像以上の忙しさだったねぇ…
もうクタクタっ」
「この5年間の中で1番忙しかった...
美桜半年目でこの経験は中々刺激的だね
ハハッ」
「お前それ何笑いだよっ
てゆーか店長くたばりすぎでしょ!
やっぱ歳には逆らえないんだな笑」
「今は、返す気力も無い…
てか1番の問題はここに賢人がいる事で
何故か取材も俺の助手として!!
色々と勝手にやらかしてくれた事だな!
なーにが死んだ親父だ!嘘も程々にしろよ」
「いや〜〜超楽しかった!!!
彼女募集アピールもしたし!
俺宛のファンレターがここに届くと思うから
捨てずに俺までわたしてねーん♡」
「マジすか!?岩賢さんに先越された…!」
「竜ちゃんは俺にはまだまだ及ばないな!
俺やるときはやる男だから笑」
「でも長髪好きの女の人限られてると
思いますよ〜っ」
「モナミンはまだ子供だからそう言うのっ
世の中の大人の女性になると
俺の長髪を見て魅力的だと感じる人も…」
「とりあえずバイトの美桜は
休憩入ってもらおうかな!今日は2時上がり
だから今すぐ行って来てくれ!
賢人!!!お前次うちの店で勝手な事したら
出禁だからな!!
じゃ!タバコ吸ってくる!後は宜しく!」
「はぁ〜い!お先に休憩頂きます!」
「え〜!後片付けは私達だけ〜?!」
「店長まじ俺達に雑用ばっかさせやがる!
岩賢さんも手伝って下さいよ!」
「あ、俺今から店長会あるから無理!
じゃあねぇ〜んっ」
「もーーー!皆自由すぎーーー!!!」
そして美桜も休憩から上がり
いつの間にか休憩に入ってた高さんも戻り
あっという間に美桜が退勤する時間になった
