「色んな方がいらっしゃるんですね〜!
それ程の熱狂的なファンが多い
アイドルグループも珍しいですよね〜!
日本国民としてとても誇らしい気持ちです!
それではまた後ほどお伝えしていきます!
続いては...」
ブッ
「え〜!今見てたのにぃ〜!!!」
「なに乙女口調で言ってんだよ!
ニュース見る暇あるならさっさと手伝え!」
「そう言う店長もちゃっかりうちのお店の
くだりは見てんじゃんよー!!」
「うるせぇえ!!」
ボカァッ!
「〜〜〜っ!!痛ぇよ!クソジジイ!!!
角とかまじ卑怯だろ!!!!クソッ!」
「さっさと準備しろ!!今日の売上が
俺達のボーナスに関わってくると思って働け!」
「ムチャ6の歌よりダンスが好きだなぁ〜
ニコモコの双子めっちゃ可愛いし!
男4名と女2名のグループなら
推しメンじゃないチケットも当たる可能性
あるのに皆どう思ってるんだろぉ?!」
「美桜本当にニコモコ好きだよね〜っ
推しメンじゃなくても
好きなグループの人とお喋りとかできたら
やっぱ幸せなんじゃない?!」
「本物と2人きりだったら
そこから恋愛に発展!とか友達になれたり!
とか色々あるかもだしねぇ!!キャー!」
「もしかしたらチューとか迫られたり
しちゃったりしてーーーっ!ヤバーーイ!」
「おい!モナーーー!!!
お前もさっさと検品進めろ!!!!!
紛失した1枚にチケット入ってました!じゃ
済まない話だからなーーーーーっ!!」
「なんで私だけ!?美桜に甘すぎっ!!」
「えへへ汗」
