「!!!?」


普通にビックリされた




「あ!!!すみません!!!
なんか似合っているなって思ったのと
触ってみたいな!って思って
反射的に触っちゃいました!すみません!」


凄い勢いで腕を引いた彼の目は
まんまるくなっており、少し間が空いて
あ!と思い出したかの様に口を開いた


「怖くないの?」


「いえ、全然怖くないですよ!
いきなり触るなんてどうかしてますよねっ汗
本当にすみません…」


「うううん!大丈夫ですよ!
チャービーの事も見つけてくれて
ありがとうございます」


そう言ってササッとその男の人は
その場を去った




「うーわーーーやらかした」


1人になった私は心の声が口から思いっきり
漏れるくらいやらかしてしまった
という罪悪感に近い感情に包まれた





そんな朝の始まりを迎え
12時になり、遅番の竜太さんが出勤してきた





「うぃ〜っす」


「おはよ〜」




いつものように眠たい感じの挨拶をされ
ふと思い出したかのように話始めた



「そういえばお前彼氏とどんな感じ?」


「えっ!何イキナリ!!笑」


「いや〜そこんとこの情報大事かな〜と」