「ちょっ!チケットのくだりも
見てたんですか!!!
いつからお父さん設定にしてるんですか!
色々突っ込みどころ多すぎるー!」
「なんかチケット貰う前くらいから
コソコソと覗き見してますたっ!テヘッ」
「まじ竜太さん性格腐ってるー!!
いやらしいことしてないのになんか
悪い事した気分ーーー!!!
もーーー!私休憩行って来ます!!」
バタンッ!!
「いや〜これからが楽しみですね店長っ笑」
「相手は遊び慣れてそうだしな!
引っかからなければいいが...」
そして10時になり、閉店を迎えた
ガラガラガラ
「ふぅ〜お疲れっす!!」
「今日は良く頑張ったな!
明日の早番誰だっけ??」
「そうだった〜!私が早番だっけ??」
「そうそう!お前また遅刻してくんなよ?
まぁ遅刻しても俺が得するだけだけど笑」
「遅刻はもうするなよ〜
じゃあ!気をつけて帰れよ!」
「遅刻はもうしませんっ!
はーい!おやすみなさーーい!
竜太さんまた明日ね〜」
「おう!じゃあな!」
ーーーポツッ
ポツッポツッポツッ
ザーーーーーーァァァアァッ
「うわっ!雨!急に降ってきた!!」
駐車場に向かっている途中突然降ってきた
「うゎあ〜ビショビショ〜っ」
高さんと竜太さんは電車だから
送ってあげればよかったなぁと考えていた時
お店に車の鍵を忘れた事に気付いた
「うわ〜〜最悪…
なんか今日ツイてない日かも…」
急いでお店に戻り、再び駐車場まで
向かっていると
