「オカンやないで。わしや」


たぬきだった...


「ぎゃああああああああ!!たぬきが喋っええ!?お母さんたぬきが...!」


慌ててお母さんが呼ぼうとした。すると


「お前記憶ないんか。...そうか…なら説明さしてもらうで」


「は...?何言って...」


話についていけなかった。急に現れるたぬき、しかも意味不明なことを...