超毒舌先生と笑顔ちゃん。

「ないないー」


「で、でも、先生だって彼女くらいいたよね…」


「まぁ、そりゃルックスは完璧にいいからな。学生の時とかめっちゃモテたんじゃなーい?」


「だ、だよねぇ。先生、あの後どうしたんだろ…」


「あの切れ味鋭い毒舌でフッたんじゃない?」


「そうかなぁ…」


もし、先生が柊先生のことを好きで付き合うんなら…仕方ないよね。


私の好きな人がそう望むなら。


そうしたら、私が諦めれば問題ないんだ…。





放課後。



私は、委員会が長引いてしまった。


誰もいない教室に入る。


夕日のオレンジ色が教室の中を染め上げていた。


こういう一人の雰囲気は嫌いじゃない。落ち着く…。