そんな風に思い出を遡りながら、歩いていると…士道先生を見つけた。


理科室の中にいるみたいだ。


よし、先生のとこにっ!!!!!!!!


一息ついて、理科室の前まで走っていった。


開けようとすると、気になる声が理科室の中から聞こえてきたので手を止めた。






「……どうしてっ…私は、士道先生のことがずっと…好きだったんですっ!」




柊先生の声だと気づき、ドアの少しの隙間から覗くと…



柊先生が士道先生にキスをしていた。