「あ、あの…先生?」


「あ?」


「この量は…?」


「これ全部パソコンに打ち込んでくれ」


「え…は?」


目の前にはたくさんの紙の束がドンと置いてある。


これを、全部…?


「お、多いですね。いやっでも、先生とやれるんですから喜んで頑張っちゃいます♪」


「あ?何言ってんだ。これおめぇ1人でやんだよ」


「ええええ!?聞いてませんよ!先生と2人っきりでやるんじゃないんですか???」


「んだよそれ。勝手な妄想膨らましてんな。これも生徒会の仕事と思え」


「そ、そんな…。私は先生とのラブシチュエーションを思い浮かべていたのですよ!?」