先生は…どんな風に思ってるかな…?


なんとも、思ってないのかな。


まさか、うるさい奴がいなくなったとか…そんなこと思っているんじゃ!?




「あああ、耐えられない!!!!!!!!」


「まぁまぁ、落ち着きなよ。いい?最悪のことは考えたらだめ。なんとか、耐えろ!!!!」


「も、もうこの作戦は中止という考えはないんでしょうか…夕日先生」


「ない!諦めな!!!!」



マジだ……。





こうして、また私は夕日ちゃんに喝を入れられて先生へのアプローチはまったくしないまま…1週間が過ぎた。


「ねぇ、全く先生からの反応がないんだけど…どういうことなのぉ!!!!!!!!」


「これは…予想外だったな。本っ当になんの反応もなく、1週間いつも通りだったね」


「…やめて、もう傷つくわほんと」