「俺は…お前を女としては見れない。これからもお前は生徒で、俺は教師だ」



「……」



こんな、はっきり言われちゃったらつらいよ…。


でも、泣いちゃだめだ。


だめだ……。



「あっの…でも、私…諦めませんから!絶対に!これからも、先生なら私の言動にいつものように対応してくれるでしょう?子供の戯言とか…そんな風に思っても…いいからっ……これからも、私のアプローチに付き合ってくれませんか?あなたが他の人を好きになるまで…お願いします」



先生はしばらく目を瞑った。



そして…



「………分かった。これからもお前のあの猛烈なアプローチには付き合ってやる」