「先生!最後、観覧車に乗りましょう!」


「は?嫌だ」


「え、なんでですか?」


「あんなもの絶叫系でもねぇし。高いところから景色見れるだけだろ。何が面白いんだ」


「いいじゃないですかぁ!!!!!!!乗りましょうよっ」


私は先生の腕を引く。


「はぁ…最後だしな」


そして、半強制で観覧車へ乗った。


「凄いですっ、景色が一望できます!」


「あーそうだなー(棒)」


「なんですかそれー」


「景色なんか、ジェットコースターで十分見れたろ」


「見れませんでしたよ、あんなの!」