「先生…もう、無理です。気持ち悪い…」 「そうか、ベンチで休んでろ。飲み物買ってきてやる」 「お願いします…」 先生が絶叫系をたくさん乗りたがったので、とにかくたくさん乗りまくった。 今、ついに私は気持ち悪くなっている。 私…デートしにきたのよね? 先生と薔薇色のデートを想像していたはずなのに…。 「ほら」 先生がいつの間にか帰ってきていて、飲み物を差し出してくれた。 「ありがとうございます」