「ハルナ!!
カズキと何、話してたの?!」
勢いが納まらないコウタくんが
強い口調で尋ねる。
「何も話してないよ」
「ホントに??」
疑り深い奴だな…と思いながらも、
「何もない」と言うアタシ。
だって、
ホントに特別なことは話していない。
「じゃ、
今日、一緒に花火しようよ!!」
「だから、今日はダメ!!
TV見たいの!!」
アタシはそう言って、
コウタくんから逃げるように海の家を目指した。
カズキと何、話してたの?!」
勢いが納まらないコウタくんが
強い口調で尋ねる。
「何も話してないよ」
「ホントに??」
疑り深い奴だな…と思いながらも、
「何もない」と言うアタシ。
だって、
ホントに特別なことは話していない。
「じゃ、
今日、一緒に花火しようよ!!」
「だから、今日はダメ!!
TV見たいの!!」
アタシはそう言って、
コウタくんから逃げるように海の家を目指した。


