「選手、交代だな…。それじゃ…」
「先生!!
俺に行かせてください!!」
先生が顔を上げた瞬間、
カズキくんが声をあげた。
「お前は、
さっき出たばっかりだろう!!
他の奴にする!!」
「いや!!
俺に行かせてください!!
俺なら全然、大丈夫です!!」
余裕の笑顔を見せるカズキくん。
たくさん汗をかいて
体力も消耗していることは
みんなが知っている。
でも強引なカズキくんに、
先生もみんなも…
渋々、頷くしかなかった。
そんな時、ケンくんだけが、
嬉しそうな顔をしていた。
「先生!!
俺に行かせてください!!」
先生が顔を上げた瞬間、
カズキくんが声をあげた。
「お前は、
さっき出たばっかりだろう!!
他の奴にする!!」
「いや!!
俺に行かせてください!!
俺なら全然、大丈夫です!!」
余裕の笑顔を見せるカズキくん。
たくさん汗をかいて
体力も消耗していることは
みんなが知っている。
でも強引なカズキくんに、
先生もみんなも…
渋々、頷くしかなかった。
そんな時、ケンくんだけが、
嬉しそうな顔をしていた。


