「へぇ、じゃあ空なら?」



流星は空くんの首をグイッと腕で引き寄せる。




「おい、流星…やめろって」



「私はナイけどね」



星蘭…、そんなきっぱり言わなくても…。




って、こんなこと思うのは私が空くんを好きだからかな…。




「麻衣は?こいつがカフェ店員やってたら惚れる?」




…っ!!


この、バカ流星!


絶対わかってやってる!






「…そ、空は…カフェ店員…、似合うんじゃないのっ?//」