和也「陽菜ちゃんは今一人暮らししてるでしょ?」

陽菜ちゃん「うん。」

和也「陽菜ちゃんが1人の時に喘息の発作とかおきたりしたら心配だから俺と一緒に住まない?」

陽菜ちゃん「でも、いいの?」

和也「うん。俺がそうして欲しいの。」

陽菜ちゃん「迷惑じゃない?」

和也「うん。迷惑とか思ったら俺の方から言わないよ。」

陽菜ちゃん「お願いします。」

和也「俺今日当直で明日の昼まで仕事だから陽菜ちゃんも明日退院だからその後一緒に陽菜ちゃんの家に行って片付けしてそのまま俺の家に行こう?」

陽菜ちゃん「うん。お願いします。」

和也「わかった。その代わり今日1日大人しくしてることと明日の朝の回診で何もなかったら退院だからね。大人しくしてなかったり、明日の朝の回診で雑音が聞こえたら退院は先延ばしだからね。」

陽菜ちゃん「和也先生の意地悪。でも、明日退院したいから大人しくしてる。」

和也「いい子だね。」

陽菜ちゃん「和也先生、子ども扱いしないで。」

和也「ごめんね。癖が抜けなくて。」

陽菜ちゃん「もうー。」

和也「ごめんって。」

陽菜ちゃん「わかったよ。許してあげる。」

和也「ありがとう。」