《智side》
詩織の家に着いた

ピンポーン

詩「はーい」
中から詩織が出てきた

「おい詩織!「ごめんなさい!!!」



え...?

プライドの高い詩織が、今俺の前で頭を下げてる


詩「別にこんなことであなた達の関係を崩せるなんて思ってなかった...。ただただ智が好きだっただけ...!本当にごめんなさい!もう話さないから...!!」

泣きながら謝る詩織

「頭あげろ」
詩織と目が合う


「俺、お前のしたこと聞いてほんとは幼なじみなんて辞めたいって思った。」

ポロポロと詩織の目から涙が零れる



「でもあいつが、志賀が、それは可哀想だからって言うんだよ。だからまた仲良くしてやるよばーか!」

俺は笑いながら言った

詩「智ぃぃぃ!!」

「じゃ、俺志賀に会いに行くから!」
詩「うん!頑張れ!!」



さすが幼なじみ
全てお見通しかよ