翌日、私は熱を出して休んだ







智くんに誕生日を忘れられたことと、彼女がいたことが相当ショックだったみたい


自分でもそんなに好きだったんだって驚いてる


今まで何があっても、どストレートに想いをぶつけてきたけどもう無理かも...


「もう諦めよっかな...」

あんなにカッコイイんだもん
今まで彼女がいなかったことが奇跡だよ

自分は女嫌いとか言ってるけどちゃっかり可愛い彼女がいるじゃんか!!

結局は顔か!?



「智くんのばかぁー!」

いつも智くんに言われてる言葉を大声で叫んでみた



「うん!すっきりしたかも!!」
ほんと単純だなー私




















?「誰が馬鹿だって?」