帰り。
陸上部と柔道部はだいたい同じ時間に終わる。
けど今日陸上部は珍しく早く終わったので柔道部はまだ
会って話したかったから、一緒に帰りたかったから、
淳平を待ってた。
柔道部が終わって、部員が通り過ぎて少ししてから淳平が友達と来た。
「淳平!」
言った。確かに言った。絶対聞こえる声。距離で。
でもなんで?
止まりもしない淳平の足。
目、あったよね?
どうして止まってくれないの?話しかけてくれないの?
どうして無視してとおりすぎようとしてるの?
友達がいるから?
そんなとき聞こえた声。
友達「誰?」
淳平「知らね」
陸上部と柔道部はだいたい同じ時間に終わる。
けど今日陸上部は珍しく早く終わったので柔道部はまだ
会って話したかったから、一緒に帰りたかったから、
淳平を待ってた。
柔道部が終わって、部員が通り過ぎて少ししてから淳平が友達と来た。
「淳平!」
言った。確かに言った。絶対聞こえる声。距離で。
でもなんで?
止まりもしない淳平の足。
目、あったよね?
どうして止まってくれないの?話しかけてくれないの?
どうして無視してとおりすぎようとしてるの?
友達がいるから?
そんなとき聞こえた声。
友達「誰?」
淳平「知らね」

