今日からは新しい両親となる
母の妹の紗栄子さんと直也さんの家







感謝して過ごさなきゃね。





ピンポーン……


「はいはーい。あ、琴羽ちゃんね。いらっしゃい。」







出てきたのは紗栄子さんだ






香水 くさい……







「すみません。お世話になります」






「どうぞ入って。自分の家のように勝手に使って!」






リビングには朝ごはんを食べる
直也さんがいた




凄くチャラチャラした人だな、、





「あの、、今日からお世話になりま…」



「後でにしてくれる。仕事で疲れてんの。」



私が言葉を言い終わる前にそう言ってきた。





「すみません、、、」










本当にこの人達が親になるの、?


私には不安しかなかった。







それから毎日朝も昼も夜も
用意されたご飯はコンビニのおにぎりとパンだけだった。







おばあちゃんに相談しようとしても

だんだん弱っているおばあちゃんを見る度に笑顔でいる事しか出来なかった。