「そう考えたら、今だけだし

 思いっきり有名人しちゃおうよ」

とロビンさんは笑った。


そして、その意味は・・・


私達2人のポスターが大きく

貼り出されてる看板の前で車を

停めて、車を降りて

2人でポスターを眺めた。


さすがにそこまですると、

周りの人は看板と私達を見比べて

びっくりした顔をしていた。


1人だったら辛かったことが

2人だと楽しかった。


何がそんなにおかしいのかわからないけど

私達は爆笑していた。

ゲラゲラ笑い合いながら

手を繋いで走ったりしていた。


しばらくそんなことをしてから

疲れたから車にもどった。


車には駐車禁止の黄色い張り紙が

されていた。


ロビンさんはかなり引きつってたけど

その顔もなんだかかわいかった。