次の日に私はロビンに電話をかけた。

もしかしたら出てくれないかも?

そんなことを心配したけど、意外にも

すんなり電話に出てくれた。


「どした?」


「うん、ちょっと会って話したい」


「うん?いいよ」


緊張しまくりで電話したわりには

案外、あっさり約束できた。


約束の場所はいつもの場所。

何度もこのお店で待ち合わせした。

2人のお気に入りのお店。



いつも先に着くのは私。

ロビンがお店に入ってくるとなんか周りの

空気が変わる感じがする。

それを見るのが好きで、いつも

早めに来る。



お気に入りのホットチョコレートを

注文してロビンが来るのを待つ。