寂しくなったら会いに行く

その言葉だけが俺のはげみだった。


「圭さん、ごめんね」

そう言って林檎が泣きそうになった。


俺は林檎をぎゅって抱きしめて

「俺が子供じゃないってとこ

 見せとこうか?」

とニヤリと笑ってみせた。


「え?ちょっと・・圭さん・・もぉ」

林檎は慌てて様子で、これからなにを

されるのかを想像して真っ赤になっていた。


俺は林檎をお姫様だっこしてベットまで・・・



はぁ~俺は野獣か!!


こうして肌を重ねるほどに俺の中に

林檎が刻まれるような感覚になる。


林檎はどう思ってるんだろう?


ただの野獣だと思われてないだろうか?

少し心配・・・