蒼姫様は、守られません!!② ~完~

「なに?瞬矢?」

「そうっ!!みぃちゃん代わって!!」


まさに、懇願

私に縋り付いている立騎はそうとしか形容できなかった



「激しく嫌だけど、留年されるのも迷惑だしいいよ」

「言ってることがいつも以上に冷たいよ、みぃちゃん...!!」



誰のせいだと思ってるの

あと、瞬矢ー?



「何逃げようとしてんの?」

「.....みぃ、ガチギレ?」


焦ったような瞬矢の呟きが聞こえたらしい璃咲から声が飛んできた


「愛桜ちゃんのガチギレはこんなもんじゃないから大丈夫だよー?」

「りぃ、それ逆に不安なんだけど...」

「瞬ちゃん頑張れーっ」


立騎からのエールを受け、がっくりと肩を落としたように見えた

そんな瞬矢の肩に手を置いてにっこりと笑みを浮かべる


「瞬矢」

「はい」

「私が教えるからには補習になったりしたら許さないから、ね?」

「うぃっす」