…何で私は怒られているんだ?
「名前を呼びあって、自分から進んで支払いをして、駅まで送ってもらったのに、何でそこでホテルに誘わなかったのよ!」
「ナオ、落ち着いて」
周りが何事かと言うように私たちに視線を向けてきたので、怒っているナオをなだめた。
「ホテルなんて無理に決まってるでしょ。
初めて会って早々、何が悲しくてホテルへ直行しなきゃいけないのよ」
そう言い返した私に、
「ホテルはダメでも、デートの約束くらいはしてもいいんじゃないの?」
ナオはさらに言い返した。
「で、デートって…」
ガツガツしているにも程があると思います、それ。
肉食系って呼べるレベルじゃないと思います。
もはや、飢えていると言った方が正しいと思います。
「名前を呼びあって、自分から進んで支払いをして、駅まで送ってもらったのに、何でそこでホテルに誘わなかったのよ!」
「ナオ、落ち着いて」
周りが何事かと言うように私たちに視線を向けてきたので、怒っているナオをなだめた。
「ホテルなんて無理に決まってるでしょ。
初めて会って早々、何が悲しくてホテルへ直行しなきゃいけないのよ」
そう言い返した私に、
「ホテルはダメでも、デートの約束くらいはしてもいいんじゃないの?」
ナオはさらに言い返した。
「で、デートって…」
ガツガツしているにも程があると思います、それ。
肉食系って呼べるレベルじゃないと思います。
もはや、飢えていると言った方が正しいと思います。