東京恋愛専科~または恋は言ってみりゃボディブロー~

杉浦さんとちよみさん、つきあっていたの…!?

まさかの展開に私は戸惑うことしかできなかった。

「こ、これは一体どう言うことなんだ…!?」

この中でこの展開に1番驚いているのは梅里専務だろう。

彼はポカーンと口を開けて、私たちにマヌケな顔をさらしていた。

「申し訳ありませんでした!」

杉浦さんが梅里専務に頭を下げた。

「パパ、私は俊秀さんのことが好きなの!」

そう言ったのはちよみさんだった。

「俊秀さんの派遣の契約が来月いっぱいで終わることを知って、ずっと悩んでたの…。

別の会社で働くことになったら、もう2度と会えないんじゃないかと思って…」

ちよみさんの顔は今にも泣きそうだった。

その様子から、2人は真剣に愛しあっているんだと思った。

愛しあっているから、ちよみさんは悩んでいたのだ。