東京恋愛専科~または恋は言ってみりゃボディブロー~

当日を迎えた。

お気に入りのカーキ色のシャツにブラックジーンズ、足元はスニーカーと言うような感じで選ぶと、つづりさんとの待ちあわせ場所であるK駅へと向かった。

「早くき過ぎたな…」

腕時計に視線を向けると、約束の時間まで後30分ある。

平日は7時に起きるのだが、今日はそれよりも1時間早い6時に目が覚めてしまった。

時間はまだあるので2度寝を決め込もうかと思ったが、目はすっかりと冴えてしまっているため眠ることができなかった。

そのおかげで着て行く服をできたから結果としてはいいのだが、
「まるで、小学生だな…」

俺は呟いた。

楽しみで仕方がなかったと言うのは事実だが、果たしてつづりさんはこんな俺についてきてくれるのだろうか?

そう思っていたら、
「あっ、つづりさん」

当の本人の姿を見つけたので、俺は彼女のところへ歩み寄った。