キミの体温を、
あたしの右手は思い出せない。



キミの香りを、
あたしの鼻は思い出してくれない。



だけど、





キミの声は、
まだ聞こえるんだ。



キミの笑顔は、
いつでも浮かぶ。





やっぱりキミを、
全部忘れるなんて無理なんだ。