「海」 「分かってますよ、仁」 「そうか。先に帰ってるから」 「はい、俺もすぐに後を追います」 「あぁ」 俺はそう言うと歩き出した しかし ギュッ 後ろから何かが抱きついてきた いや、何かではなく理衣だ