この時間は全員学校に行っているのか 倉庫の周りはシーンッと静まり返っている 倉庫を通り抜け俺は裏の林へと入って行った 迷わずただ足を進めた 「この景色はいつ見ても変わらないな」 目的地に着いた俺は町を一望しながらそう呟いた