「あぁ、昨日誰かさんの仕事を手伝ったせいで徹夜だったんだ。寝不足なんだよ」
「ゲ。その件に関しては今日の朝謝っただろう!」
そうだ、
俺は昨日咲が仕事が終わらないと泣きついてきたので渋々手伝ったのだ
終わったのは朝の4時
「俺の眠りを妨げたんだ。よっぽどの理由があって電話したんだよな?咲?ん?」
(ふざけんなよ、このバカが)
と、言う意味を込めてそう言った
「、、、、え、えへ?♡」
語尾にハートマークがついたかの様な声を出す咲
「殴るぞ」
「ご、ごめんって!!今度の集まり」ブチッ
俺は咲の言葉に容赦無く電話を切った

