目の前で連行されていくJOKERの奴ら 警察官も次々にパトカーに乗り去って行く ここに残ったのは俺達11人だけ 俺はパトカーが去って行くのをただ目で追っていた あれから、どれぐらいの月日が経ったのだろうか 『ヒック、、ウゥ、、仁ッみんなッ』 後悔なんて数え切れない程感じてきた 『華音!目を開けろ!華音!』 恐怖を感じる度に自分を押し殺してきた 『俺は華音を守るって約束したんだ。』 俺は、お前を守れただろうか? 『ずっと一緒にいてね』 なあ、華音