圭「前に、海さんがここで言ってただろ?
『1番守りたいものも守れなかったのに
何が伝説だ。
俺はあの時何もできなかったんだよ
ただ見てるだけだった』
って。あの言葉の本当の意味はこの事を指してたんだよ」
その言葉に妙に納得してしまう
(そうか、、だからあんなに異常に反応したんだ。''伝説''という言葉に
それを感じ取った仁も
あの時は春でも仁としてでもなく
''侍''として海さんに応えたんだ)
あの時の仁のオーラはいつもとは違ってて
素直にかっこいいと思ってしまった
その理由が今分かった気がした

