情報屋の2人。



圭「あの日、幹部の皆さんが崩れ落ちる所を見て『あぁ、俺達は救えなかったんだ』と実感したよ」


「、、、、」


言葉が見つからない
それは俺だけじゃなくて他の奴らも
ただ黙って圭司さんの話を聞いていた


圭「目を閉じたままの華音を見て
横でずっと華音の頭を撫でる仁さんを見て
俺は知ったんだ

俺が守れなかったのは華音だけじゃない
仁さんの事も鳳の想いすら守れなかったんだって」


気づけば涙が頬を伝っていた

嗚咽が出そうだった


「、、、、ーーッッ」