4月10日私、鈴江美咲中学3年生は憂鬱な気持ちで学校へ向かった。

途中で親友の咲季に会って一緒に学校へ行った。

玄関で自分のクラスを確認し、咲季とクラスが離れたので、1人で教室に向かっていると、角で人にぶつかってしまった。

「いたぁ」

「大丈夫?」

「あっ!大丈夫です」

「じゃあ良かった俺は、いけるから」

(チャイムの音)

「あっ!ヤバイもう行かなきゃ。」

その人と別れ教室に入った。

その人の事を考えながら。