「杏奈おかえりー。遅かったけどなんかあった?」
「えっ?ううん!なんもないよ」
挙動不審になってしまった。
「杏奈これオレンジジュース」
「あっうん!ありがとう」
爽汰にもらったオレンジジュースを一気飲みした。少し落ち着いた。
みんなで色塗りをしていても健のことが頭の中でぐるぐる。
全然集中できなかった。
ちょうどチャイムが鳴った。
「じゃあ俺と蒼は看板片付けるから絵の具よろしく」
「おっけー!杏奈、本当はなんかあったでしょ?」
菜々には言っていいよね?
「さっき健に告白された」
「えー!」菜々はすごい驚いている。
「びっくりだよね。返信は後夜祭で聞かせてって言われちゃった」
「そーだったんだ。で、返信はおっけーなんでしょ?」
「うーん。なんかさ自分でも好きなのかよくわからないんだ。1年生の時だったら喜んでおっけーしてたよ。でもさ最近全然関わりなかったし、戻ってもまた前みたいな思いするだけだと思うんだ」
これが今の私の気持ち。前みたいに嫉妬ばっかりしたくない。
「別れて半年経つもんね。あと2週間あるしじっくり考えたらいいよ。私いつでも相談乗るからね」
「菜々ありがとう」
まずは学祭のこと考えよう。
「えっ?ううん!なんもないよ」
挙動不審になってしまった。
「杏奈これオレンジジュース」
「あっうん!ありがとう」
爽汰にもらったオレンジジュースを一気飲みした。少し落ち着いた。
みんなで色塗りをしていても健のことが頭の中でぐるぐる。
全然集中できなかった。
ちょうどチャイムが鳴った。
「じゃあ俺と蒼は看板片付けるから絵の具よろしく」
「おっけー!杏奈、本当はなんかあったでしょ?」
菜々には言っていいよね?
「さっき健に告白された」
「えー!」菜々はすごい驚いている。
「びっくりだよね。返信は後夜祭で聞かせてって言われちゃった」
「そーだったんだ。で、返信はおっけーなんでしょ?」
「うーん。なんかさ自分でも好きなのかよくわからないんだ。1年生の時だったら喜んでおっけーしてたよ。でもさ最近全然関わりなかったし、戻ってもまた前みたいな思いするだけだと思うんだ」
これが今の私の気持ち。前みたいに嫉妬ばっかりしたくない。
「別れて半年経つもんね。あと2週間あるしじっくり考えたらいいよ。私いつでも相談乗るからね」
「菜々ありがとう」
まずは学祭のこと考えよう。
