ヤンキーくんに溺愛された臆病ウサギちゃん

「真くんのばかぁ……」

それだけ言うとあたしは
真くんの腕の中で意識を手放した。















んー?
あれ、あたしは……


見えたのは天井。


「あ、起きた?」


「真くん……」


隣にいる真くんと視線が重なる。

あれ……
なんか頭気持ちいい。