その彼氏と彼女は、中2からずっと付き合っていたんだって。
その彼女は彼氏に、心臓病の事を隠していたんだけど、彼氏は知ってたらしい。
彼氏は、彼女にいっぱい幸せを送り続けた。そして、彼女が死ぬ一ヶ月前に彼氏はこう言ったらしい、「お前をもっともっと幸せにして、結婚したかった。それほど、愛してるからな。俺を一緒忘れるなよ。そして、お前を一緒忘れない。」
彼女は、なにを言っているのかわからなかった。なんで、そういう事言うのって、思ってたらしい。彼氏に会うのもこれで、最後だった事も。
彼氏に連絡が取れなくなって2週間後…
なんと、心臓を移植してくれる人が見つかった。彼女は喜び、これで病院から出て彼氏を探しに行けると思った。
そして、すぐに移植した。
一ヶ月後…彼氏を探しに行ったけど、どこにもいなかった。
大人になってから聞いたらしいけど、
移植してくれた相手は、彼氏だってね。




これは、感動する話。
すごい仲良しの親友がいたらしい。
1人目が一凛(いちか)と、もう1人が三愛(さな)。ずっと、一凛は学校で一人だったところに、転校してきた三愛がやってきて、親友なったんだって。
だけど、なぜだか一凛には、危険が多くてそれをずっと当たり前のように、三愛が守ってくれていた。それが、いつものようだったので一凛は、あまり気にしていなかった。
親友になって一年が経った。一凛と三愛は、いろんな思い出を作った。だけどそんな中、三愛は、悲しい顔をする事が多くなった。一凛が、どうしたの?っと聞いても三愛は、何もないと言う。
ある日の事だった。
三愛は、ある手紙を一凛に渡した。その手紙は、絶対に明日によんでっ!っと言われたのでそうした。
その日、三愛の家に一凛が泊まりに来る日だった。そして、2人は仲良く遊んでいた。だけど、その楽しさは悲劇へと変わった。
いきなり、バンッとあく玄関ドア。
ドンドンっと、近づいてくる足音。
そして、キィっと、開くドア。
そこには、包丁を持った。殺人鬼がいた。一凛は、その人に怯えいたらしいけど、三愛は、そうでもなかったらしい。
そして、その殺人鬼は一凛を狙おうとして、包丁を向けて刺そうとした。だけど、三愛が盾になって包丁が左胸に刺さっていた。
「三愛!三愛!死なないで‼︎」
「ごめんね、もぅちょっと、バカな一凛を守りたかったよ。大好きだよ……。」
そして、三愛は亡くなってしまった。
その次の日、約束通りに手紙を読んだ。
一凛へ
本当にごめんね。私が、死ぬなんて思わなかったでしょ?わたしは、全部知ってたの。一凛がいろんな危険にあうと言うとこもね。信じられないと思うけど、私は未来から来たの。過去の一凛が死んだという事をなくすため。本当は、2人で生きたかったけど、絶対1人が死なないと、この事件は終わらないと思って、この結果になったの。
一凛、私の分まで生きて。
ずっと、愛してる。大親友。
三愛より

一凛は、この手紙を読み終わったあと、こういったらしい、「ありがと」てね。