素直になるのはキミにだけ

「まあまあ、とにかく座った座った!」




姉貴に背中を押され、俺はリビングのソファに座らせられた。



向かいには姉貴、その隣にはセンパイの兄貴。そして…俺の隣には沙弥センパイ。




「…で、なんでここにいるんだよ?」




「もーう、蛍人ってば。お姉さまとの感動の再会なのに冷たくない?」




そんなこと言いながらお茶をすするのは俺の姉貴、秋本優(あきもとゆう)、大学四年生。




「かわいくなくなったなぁ、蛍人」




「悪かったな元々だよ」