「本当意味分かんないんだけど。 それで真理が怒るとか関係なくない? そもそも浮気とかしてないし。 むしろしてたの浅海だし。 てゆーか真理が付き合えって言ったんじゃん!」 大森さんは大分たまっているようで、独り言のように愚痴を言い始める。 困った…やっぱり面倒なことになってしまった。 「私は別に付き合うつもりなんてなかったのに…!」 これは返事をした方がいいんだろうか… いや、やめておこう。 これ以上は関係ない。 私は本に意識を戻す。 その間も大森さんはずっと何か言っていた。