気合を入れたところで打合せ場所についたようで急いで父のいる部屋に向かった


コンコンッとドアをノックし”美咲です”というと”入りなさい”と父から入室許可をもらい片岡と部屋に入った


「遅れてしまい申し訳ありません」


「早く席につきなさい。もう少しで来られる」


私の謝罪を無視し早く席につくように促せた


今回の契約は両方の企業にとって大きな利益になるので慎重に進めていく必要がある


そう思っているとドアがノックされGLORYの方々が来たことを知らせた


父が”どうぞ”と言うと”失礼します”と若い2人組が入ってきた