空の色をおしえて



分からない。
分かりたくない。


そんな現実、受け止められない。
耐えられるわけがない。



衝動的にこの場から逃げ出したくなって、勢いよく飛び起きた。

もう、何も聞きたくない。

立ち上がろうとしたわたしは秋人に腕をつかまれ、激しく抗っても敵わず、その場に座り込んでしまった。